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第七回 多様性

  • 高坂剣友会
  • 2020年7月17日
  • 読了時間: 1分



最近は日常生活でも外国の方と触れ合う機会が非常に増えてきている。


高坂剣友会でもロシア人の方が一昨年より稽古している。


来会時は日本語がまったく話せず、スマホを駆使し何とか会話をしていた。


その後、その方のお仕事を通じて色々な国の方が見学にお越しになるなど、剣道を通じて異文化交流でき、剣友会の子供たちにも大きな刺激になっている。



これからの時代はより一層ボーダーフリーになり、世界との距離が無くなる。



子供たちが多様な価値観が入り混じる世界で生きるために大切なこと、それは多様性を認めることだと思う。



自分との違いを認め、共存するために歩み寄る。そしてその違いを楽しめること。



それがこれからの世界で生きるために必要な能力であると考える。



高坂剣友会でも色々な価値観を認め合えるダイバーシティを目指していきたい。



尚、現在ロシアの方はこちらが英語を覚えるよりもはるかに早く日本語を学んでくれており、会話ができている。



私自身これを機に英語を学ぼうとは思っていたが、相変わらず成長しない自分をそろそろ認めなければならない。

 
 
 

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