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第十一回 インフルエンザ対策?

  • 高坂剣友会
  • 2020年7月17日
  • 読了時間: 1分


インフルエンザの季節。


高坂剣友会では12月の頭より流行りだしてしまった。


なのでマスクをつけて稽古をしている。



マスクをするとどうしても声がこもってしまう。


だからいつもよりもより大きな声を出さなくてはならない。


挨拶もこもって聞こえないので、聞こえないふりをして「マスクしているからいつもと同じ声だと聞こえないよ」と子供たちに言うといつもの倍以上で「よろしくお願いします!!」と返ってくる。


稽古中の呼吸も苦しい。呼吸も苦しいのに加えて声を大きく出さなくてはならないので、いつもの三倍ぐらい息を吸うしかない。


すると自然と肺活量が上がっていく。



子供は面白いもので、こういう状況を楽しみ、余計に頑張る。


春先までインフルエンザの季節は続く。なので当面マスクは必要だ。


マスクは蔓延防止の為なのだ。


決して気合が大きくなること、肺活量が増えることが目的ではない。


インフルエンザ対策なのだ。



そう子供たちに伝えると仕方ないよねと納得してくれる。



そんな様子を保護者のみなさんは笑ってみてくれている。

 
 
 

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