第十回 課題は成長余白!
- 高坂剣友会
- 2020年7月17日
- 読了時間: 1分
剣友会の子供たちが先日大会で、あと少しというところで負けた。
このあと少しを埋めるためには、試合を振り返り、課題を明らかにし、稽古に励むしかない。
しかし、課題を明確にするほど辛くて苦しい。
自分の弱さを認め、課題解決のためにやらなければならないことが目の前に突きつけられる。
課題を乗り越えるからこそ成長できるのだが、誰しもが自分の弱さや課題を直視できるほど強い心を持ち合わせているわけではない。
子供ならなおさらだ。
しかし、こう考えるとどうだろう。
課題があるということは、まだまだ自分は成長できるという証でもある。
やることがたくさんあって気持ちは滅入る。それはわかる。しかし、課題を乗り越えた自分を想像すると不思議とワクワクする。
課題があるということは、自分の成長にはまだ余白があるのだ。
ましてや子供たちの可能性は無限大なのだから。
私たち大人は残念ながら子供ほど可能性があるわけではない。
若かりし頃より可能性の幅は確実に狭まっている。
しかし、ゼロではない。
子供よりも若干低めなだけだ。
そう信じながら自分ももっと成長しようとワクワクしている。
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